電車のモーター音のページ

東武線の走行音


200系    60000系    50090型    50070型    50050型    50000型    30000系    20070型(形式消滅)    9050型
20050型(形式消滅)    10030型    20000型(形式消滅)    10000型    9000型    8000型    5070系(全廃)    2000系(全廃)


200系 東武200系
界磁添加励磁・75KW
製造初年:
平成3(1991)年(車体)
昭和31(1956)年(機器)

 急行「りょうもう」の特急格上げと、それまで使用され老朽化していた1800系の置き換え用として製造された特急車。車体は完全新製だが、足回りは1700系と1720系のものを再利用しており、主電動機出力は出力75KW、オールMの6両固定編成を組んでいる。1700系は2編成、1720系は7編成在籍したが、全車が機器流用され、9本の200系に生まれ変わっており、書類上は更新扱いである。種車は抵抗制御であったが、更新の際に回生ブレーキ付き界磁添加励磁制御に変更されている。500系「リバティりょうもう」運転に伴い、2020年から廃車が始まった。

車両番号:205-6 種別・行先:特急りょうもう32号 浅草 収録区間:加須→東武動物公園
最高速度:100km/h マイク:DR-2d 収録日:'11.7.19録音
音(YouTube) 15:57 
低速域の音は、国鉄特急型に似ています。元をたどると、1956(昭和31)年製の1700系モハ1706ですが、歯車比はDRCに編入された1972年に変更され、さらに台車と主電動機は1979年に、主制御器は1992年に、それぞれ新製されたものに交換されているため、1700系時代の面影は全く無いようです。台車は、1711編成を改造した204編成とともに、200系の中では最も新しい部類に入ります。

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60000系 東武60000系
VVVF(IGBT)・165KW
製造初年:平成25(2013)年

 伊勢崎線など、本線で使い古された車両のたまり場と化していた野田線に初めて新製車として直接投入された車両。50000型をベースにした4扉ロングシート車。各扉上部には17インチLCDが設置され、車端部は東京メトロ10000系などにみられるような、貫通扉がガラス張りのものとなっている。足回りも50000型がベースとなっているが、制御装置は改良型となっており、非同期音は50000型とは異なる。この制御装置は10030型VVVF改造車にも使用されている。なお、起動加速度は8000型に合わせて2.23km/h/sと低く抑えられている。現在、6連18本が野田線(アーバンパークライン)のみに在籍し、8000型・10030型と共通運用となっている。

車両番号:62605 種別・行先:普通 大宮 収録区間:岩槻→北大宮
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.2.3収録
音(YouTube) 10:11 
制御装置は日立製ですが、非同期音は50000型とは異なっています。モーター音は50000型と同じです。車端部の貫通扉は東京メトロ10000系のような、全面ガラス張りのものが採用されています。

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50090型 東武50090系
VVVF(IGBT)・165KW
製造初年:平成20(2008)年

 東上線の通勤ライナーである「TJライナー」用に製造された車両。ライナー以外に一般の種別の運用もこなせるよう、近鉄L/Cカーでお馴染みのロングシートとクロスシートに転換できる座席を関東では初めて採用した。「TJライナー」とその送り込み列車(快速急行)、川越特急はクロスシートで、その他の列車はロングシートで運転される。車体・足回り等は他の50000系列と共通だが、本系列から側窓が開閉可能となり、非常換気装置が廃止された。この構造は50000型51003F以降、50050型51061F以降、50070型51076F以降にも採用された。現在10連6本が存在する。当初「TJライナー」は夕刻~夜間の下りのみの運転だったが、現在は朝の上りも設定された。また、2019年からは川越特急も設定された。運用は一般運用も含め独立しており、他形式と共通ではない。「TJライナー」の利用は好調で、導入からおよそ10年後、西武鉄道の「S-TRAIN」「拝島ライナー」、京王電鉄の「京王ライナー」、東急電鉄の「Q SEAT」など、似たような列車が各社で登場している。

車両番号:52092 種別・行先:TJライナ3号 森林公園 収録区間:池袋→森林公園
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.1.1収録
音(YouTube) 49:48 
50090型の本領発揮、TJライナーの走行音です。夜の東上線を快走します。車輪削正後とみられ、速度の割に音が高めです。

車両番号:52091 種別・行先:準急 川越市 収録区間:和光市→川越市
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.2.20収録
音(YouTube) 28:46 
準急運用に就く50090型の走行音です。ふじみ野で快速を退避します。和光市~朝霞間はのんびり走りますが、他の区間は全体的にハイペースで走っています。

回生切
車両番号:52092 種別・行先:準急 川越市 収録区間:ふじみ野→川越
最高速度:95km/h マイク:DR-07 収録日:'09.2.18録音
音(YouTube) 7:51 
この時は、回生ブレーキが切られていました。3駅すべてで回生が動作していません。開扉時の誘導音(ポーンという音)が高かった頃の収録です。

空転・滑走(ふじみ野で急行を2本退避)
車両番号:59092 種別・行先:普通 川越市 収録区間:和光市→上福岡
最高速度:95km/h マイク:DR-07 収録日:'18.2.2録音
音(YouTube) 22:27 
弱い雪が降っている日の空転・滑走する走行音です。空転・滑走ともそれほど激しくはありません。この時は、ダイヤが乱れており、ふじみ野駅では急行小川町行きと急行森林公園行き、2本の急行を退避します。

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50070型 東武50070系
VVVF(IGBT)・165KW
製造初年:平成19(2007)年

 東京メトロ副都心線開業に伴う運用増に対応して製造された地下鉄直通仕様の4扉ロングシート車。車体は50000型第2編成が基本となっているが、副都心線ホームドアの関係で先頭車の車体長が130mm長くなっている。また、種別・行先表示にフルカラーLEDが使用されている。足回りは50000型、50050型と同じ。現在、10連7本が存在し、9000型・9050型と共通運用となっており、東京メトロ有楽町・副都心線直通運用を中心に使用されている。東急東横線・みなとみらい線にも直通している。

LCD無し
車両番号:52075 種別・行先:普通 川越市 収録区間:志木→川越市
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.12.2収録
音(YouTube) 20:15 
LCD未搭載の50070型の走行音です。ふじみ野から先は、先行列車との間隔が詰まります。川越駅に向けて減速中に、川越駅のすぐ先にある所沢街道踏切での特殊信号発光機動作により非常停止します。特に異常は無く、運転を再開します。

LCD無し
車両番号:52075 種別・行先:各停 和光市 収録区間:小竹向原→和光市
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.2.14収録
音(YouTube) 12:39 
LCD未設置の50070型の地下鉄線内の走行音です。

独立2画面LCD・森林公園側車端部
車両番号:52077 種別・行先:各停 和光市 収録区間:小竹向原→和光市
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'22.1.14収録
音(YouTube) 13:18 
当初1画面のLCDで、のちに広告用LCDが追加された50070型の走行音です。51076Fと51077Fの2編成が該当し、独立した2画面構成となっているのが特徴的です。52077の森林公園側車端部での収録で、新木場、元町・中華街寄り車端部と非同期音の聞こえ方が違います。

異音車
車両番号:52072 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:朝霞→志木
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'12.12.13録音
音(YouTube) 4:40 
高速域で床振動があります(WN車と違い、加速中や減速中にも振動しています)。TD車でも時折このような車両に当たることがあります。

車両番号:52073 種別・行先:各停 新木場 収録区間:和光市→小竹向原
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.1.12録音
音(YouTube) 13:18 
地下鉄線内の走行音。9号車小川町寄りでの収録です。新木場寄りに比べ、インバーターのノイズがよく聞こえますが、この車両はそれほど大きくありません。

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50050型 東武50050系
VVVF(IGBT)・165KW
製造初年:平成17(2005)年

 東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線直通用として製造された4扉ロングシート車。車体は50000型第2編成を基本とし、東急の車両限界に合わせて車体幅が30mm狭くなっている。足回りは50000型と共通。伊勢崎線系統としては初めての10両固定編成で、浅草駅には入線できない。51061F以降は車体が50090型と同一仕様となり、側窓が開閉可能で非常換気装置が非搭載となっている。また、固定窓の51060Fまでの編成も、一部の窓を開閉可能とする改造が行われ、全編成が完了した。現在10連18本が存在し、2本のみ残された30000系と共通運用となっている。

車両番号:52063 種別・行先:各停 中央林間 収録区間:長津田→中央林間
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.12.21録音
音(YouTube) 10:03 
音は50000型と同じです。長津田始発、中央林間行き列車での収録です。

車両番号:58053 種別・行先:各停 中央林間 収録区間:つきみ野→中央林間
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'13.3.11録音
音(YouTube) 6:05 
東日本大震災からちょうど2年経った日の走行音。つきみ野停車時に14:46を迎え、犠牲者に黙祷を捧げます。大和市の行政無線でも、放送があります。被災地の一日も早い復興を願ってやみません。

車両番号:59055 種別・行先:急行 中央林間 収録区間:鷺沼→中央林間
最高速度:110km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'18.2.6録音
音(YouTube) 18:35 
東急田園都市線内での急行運用の走行音です。田奈駅付近では110km/h運転をしています。補器類を搭載したM2車での収録で、スクリュー式AR1644-RWS20A型CPの音もよく聞こえます。

空転
車両番号:59060 種別・行先:各停 久喜 収録区間:中央林間→南町田
最高速度:85km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'18.4.25収録
音(YouTube) 3:25 
東武50050型の車内動画です。動画編集ソフトにスタビライズ機能がありますが、あえて使用せず、iPhoneの手振れ補正機能そのままでアップロードしました。弱い雨が降っていたため、つきみ野発車時に若干空転しています。また、空調が動作しています。

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50000型 東武50000系
VVVF(IGBT)・165KW
製造初年:平成16(2004)年

 東上線用の通勤型電車として製造された4扉ロングシート車。日立製作所のA-trainが採用され、東武の通勤車としては初のアルミ車体となった。また、東上線用としては初のワンハンドルマスコンが採用された。制御装置は日立製でモーター出力は165KW、5M5Tの10両固定編成を組む。加速度は3.3km/h/sと地下鉄直通車と揃えられている。第1編成は前面非貫通で登場したが、第2編成は非常口が付き、前照灯の位置が上がり、若干顔つきが変わった。この2編成が揃ったところで長らく増備が中断したが、2010年初頭より増備が再開され、現在は9編成が在籍する。この増備車は、車体が50090型と共通となり、側窓が開閉可能とし、非常換気装置は非搭載となっている。また、固定窓の第1・第2編成も、一部の窓を開閉可能とする改造が行われた。

池袋寄り車端部
車両番号:52009 種別・行先:普通 川越市 収録区間:志木→川越
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.2.4録音
音(YouTube) 17:38 
制御装置は日立製。池袋寄り車端部での収録です。

小川町寄り車端部
車両番号:52009 種別・行先:普通 川越市 収録区間:ふじみ野→川越市
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.2.27録音
音(YouTube) 10:34 
上と同じ車両で、小川町寄り車端部での収録です。起動時にインバーターのノイズがよく聞こえます。池袋寄りでの収録とは、印象が異なります。

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30000系 東武30000系
VVVF(IGBT)・190KW
製造初年:平成9(1997)年

 地下鉄半蔵門線・東急田園都市線直通用として製造された4扉ロングシート車。半蔵門線直通規格により、東武では初めてワンハンドルマスコンが採用された。また、東武では初のIGBT車である。乗務員の習熟や初期故障防止のため、直通開始よりかなり早い時期に登場した。浅草駅に乗り入れるため10両固定編成とはせずに6両固定+4両固定とした。10000型・10030型との併結も可能であり、しばらくの間伊勢崎線の準急を中心に使用され、一時期宇都宮線でも使用された。その後直通が開始され、しばらくの間直通系統を中心に使用されていたが、50050型の増備に伴い、ほとんどの車両が地上線に転用された。起動加速度は3.3km/h/sだが10000系列との併結時には2.5km/h/sとなる。その後、2011年から順次東上線へ転出が始まった。東上線に転出された車両は中間運転台を撤去し、10両固定編成として使用されている。現在、伊勢崎線系統は10連1本のみの在籍となり、その他はすべて東上線に転出。10000型・10030型との併結運用も無くなった。モハ35602では、東芝PMSMの長期試験が行われ、70000系で本採用となった。

   
ドアの開閉速度が速い
車両番号:32601 種別・行先:普通 川越市 収録区間:和光市→川越市
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.2.13収録
音(YouTube) 33:13 
30000系第1編成の走行音です。CPは、他の形式と違い、パンタグラフ付きのM車に搭載されています。初期車は、レシプロ式のHS-20型です。ふじみ野で、2本退避します。ドアの開閉速度が速く、開閉時にバタンと大きな音を立てます。

ドアの開閉速度ふつう
車両番号:32603 種別・行先:普通 川越市 収録区間:朝霞台→川越市
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'22.10.6収録
音(YouTube) 21:53 
東上線に初期の段階(15編成中5番目)で転属した30000系の走行音です。東上線仕様の30000系はドアの開閉速度が速く、バタンと大きな音を立ててドアが開閉するのが特徴的でしたが、近年、開閉音が静かになっています。伊勢崎線にいた当初と同じ開閉速度となっているようです。この日は雨天でしたが、もともと空転には強い30000系の最後尾ユニットということもあり、空転・滑走は全くしていません。

ドアの開閉速度ふつう
車両番号:32614 種別・行先:準急 川越市 収録区間:朝霞→川越市
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.3.1収録
音(YouTube) 27:45 
30000系後期車の走行音です。CPはスクリュー式のRWS-20を搭載しています。

3ノッチ加速・ドアの開閉速度が速い
車両番号:32615 種別・行先:準急 森林公園 収録区間:ふじみ野→川越市
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.1.30収録
音(YouTube) 11:26 
ふじみ野、上福岡、新河岸の3駅を3ノッチで加速する30000系後期車の走行音です。50km/hくらいまでの加速は、4ノッチと変わりませんが、高速域の加速がずいぶん穏やかです。川越駅だけは、4ノッチで加速しています。ドアの開閉速度が速く、開閉時にバタンと大きな音を立てます。

車両番号:32605 種別・行先:準急 川越市 収録区間:朝霞→川越
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'13.3.13録音
音(YouTube) 23:56 
西武20000系とともに、日立3レベルIGBT最後期で、起動時の非同期音は、しばらく保持した後急上昇するなど、音としては2レベルに近い特徴があります。音が急上昇するタイミングは西武20000系に比べ、かなり早めです。歯車比は1:7.07と低速向けで、モーターの回転数が高いです。初期車のCPはレシプロ式のHS-20型。

東急田園都市線内
車両番号:33406 種別・行先:急行 中央林間 収録区間:あざみ野→中央林間
最高速度:110km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.4.9録音
音(YouTube) 12:43 
東急田園都市線急行運用での収録です。青葉台以西では110km/h運転をしています。モーターの回転数が高いです。この車両を含む編成は、30000系唯一の富士重工製です。また、富士重工で最後に製造された電車となっています(現在は鉄道事業から撤退しています)。

車両番号:32611 種別・行先:準急 川越市 収録区間:ふじみ野→川越
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.12.13録音
音(YouTube) 7:49 
すべての駅でブレーキを非常から緩解しているようで、その緩解音を聞くことができます。後期車のCPはスクリュー式のRWS-20A型で、動作音が静かです。

非常停止あり
車両番号:33405 種別・行先:普通 池袋 収録区間:川越市→ふじみ野
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.10.16録音
音(YouTube) 11:46 
川越駅の川越市寄り一つ目の所沢街道踏切で特殊信号発光機動作により非常停止します。特に異常は無く、運転を再開します。

空転・滑走
車両番号:33410 種別・行先:普通 川越市 収録区間:朝霞→ふじみ野
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.11.24録音
音(YouTube) 14:13 
雨天時の空転・滑走する走行音です。空転・滑走ともそれほど激しくはありませんが、制御が細かいので、加速度が落ち気味で、若干ギクシャクしています。

PMSM試験車
車両番号:35602 種別・行先:普通 川越市 収録区間:ふじみ野→川越
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.3.3録音
音(YouTube) 7:39 
東芝PMSMが搭載された試験車の走行音。音は、非同期音も含め東京メトロ16000系東芝車に良く似ていますがTD駆動のため、高速域は異なります。また、70km/hくらいでモーター音が急に小さくなります。

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20070型
(形式消滅)
東武20070系
VVVF(GTO)・150KW
製造初年:平成8(1996)年

 地下鉄日比谷線直通増発に伴う増備車で全車3扉の車両。8両3本が製造された。足回りは20050型とほぼ同一で、車体も20050型の3扉車とほぼ同じだが、シングルアームパンタグラフが採用され、ドアの開閉装置は30000系と同一となっている。日比谷線では、2019年頃までに20m4扉化されることとなっており、それまでに直通運用から外れる見込みとなっていたが、2018年3月、本形式は一足早く直通運用から外れた。SIV非搭載車を含むモハ24870-25870が廃車・解体された。それ以外の車両は全車が20400型に改造され、宇都宮線・日光線で使用されている。

車両番号:22873 種別・行先:普通 中目黒 収録区間:東武動物公園→姫宮
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'12.12.26録音
音(YouTube) 3:22 
ドア開閉音以外は20050型と同じ音です。本形式は、全編成直通運用から撤退しました。この車両は、20400型に改造されました(モハ22873→モハ22413)。

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9050型 東武9050系
VVVF(GTO)・150KW
製造初年:平成6(1994)年

 地下鉄有楽町線の新線池袋開業・西武池袋線直通開始による運用増に対応して製造された地下鉄直通用4扉ロングシート車。車体は9000型第8編成とほぼ同じで、足回りは20050型と同じ。10両編成が2本増備されるにとどまった。主に地下鉄直通系統に使用されるが、ごくまれに東上線池袋に顔を出す運用にも入る。起動加速度は地下鉄直通規格を満たした3.3km/h/sとなっている。現在、東急東横線・みなとみらい線にも直通運転している。

車両番号:9251 種別・行先:各停 和光市 収録区間:小竹向原→和光市
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.2.20収録
音(YouTube) 13:36 
9050型の地下鉄線内の走行音です。東洋GTO後期の音が地下に響き渡ります。

ダイヤ乱れ
車両番号:9252 種別・行先:各停 和光市 収録区間:小竹向原→和光市
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.1.21収録
音(YouTube) 20:47 
この時は、ダイヤが乱れており、通常12~13分の区間を20分かけて走ります。途中信号待ち停車や低速運転の区間があり、東洋GTOのインバーター音が楽しめます。

110km/h運転
車両番号:9252 種別・行先:急行 元町・中華街 収録区間:渋谷→綱島
最高速度:110km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.12.28録音
音(YouTube) 22:06 
20050型と同じ音です。東急東横線内での収録で、武蔵小杉~日吉間では110km/h運転をしていますが、都立大学付近と日吉~綱島間では110km/hには届いていないようです。

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20050型
(形式消滅)
東武20050系
VVVF(GTO)・150KW
製造初年:平成4(1992)年

 日比谷線直通用2000系を置き換えるため、20000型に引き続き登場した18m車。1990年より登場した03系の5扉車の結果が良好であったため、本系列も03系と同様に1、2、7、8号車に5扉車を導入した。足回りは東洋製のVVVFインバーター制御となり、モーター出力は150KW。8連8本が製造され、20000型・20070型と共通運用となっていた。その後日比谷線は、20m4扉車7両編成での運転とし、ホームドアが整備されることとなった。このため、70000系に順次置き換えられ、2020年3月、最後の1編成が運用を終えた。一部の車両は20400型に改造され、東武宇都宮線・日光線で使用されている。

車両番号:22857(廃車) 種別・行先:普通 中目黒 収録区間:東武動物公園→春日部
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'12.12.26録音
音(YouTube) 9:37 
東洋GTOの標準音。歯車比は1:6.21と30000系に比べ高速向けで、モーターの回転数が低い。この車両は、20400型に改造されることなく廃車となりました。

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10030型 東武10030系
界磁チョッパ・140KW
VVVF(IGBT)・165KW
製造初年:
昭和63(1988)年
平成25(2013)年(VVVF機器)

 10000型の増備車。軽量ステンレスを本格採用し、前面はモデルチェンジしたが、制御方式、主電動機は10000型と同一で、併結も可能。分散クーラーを搭載、これのカバーを一体化したものを50番台に区別しているが、形式上は10030型となっている。編成は2、4、6、10両固定があり、4両固定が復活したが8両固定は製造されなかった。なお、2両固定は伊勢崎線系統のみ、10両固定は東上線のみの存在である。現在、伊勢崎線では区間急行、区間準急と久喜~太田間の普通列車を中心に、東上線ではTJライナー以外の全種別に、そのほか野田線でも使用されている。2011年からリニューアル工事が、さらに2013年から一部の編成のVVVF化が行われた。VVVF機器は60000系と同じものが使用されており、歯車比は1:6.53に変更された。未リニューアル車は、8000系や10000系を差し置いて2022年から廃車が始まった。

チョッパ(未更新車)
車両番号:12643 種別・行先:普通 池袋 収録区間:川越→ふじみ野
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'18.12.20収録
音(YouTube) 8:22 
車輪交換後とみられ、隣のクハも含めフラットが全くありません。また、貫通路の扉が全開になっているのですが、連結部が大きな音を立てることもありません。状態が大変良く、上品な走りをする10030型未更新車の車窓動画です。

チョッパ(更新車)
車両番号:12642 種別・行先:普通 川越市 収録区間:志木→川越市
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.4.2収録
音(YouTube) 18:47 
界磁チョッパのままリニューアル工事が行われた10030型の走行音です。リニューアル内容は9000系副都心線対応改造車に準じており、自動放送やドアチャイム、戸締表示灯(開閉時に赤く点滅)が装備されましたが、貫通扉のドアクローザー機構は装備されていません。

チョッパ(非常停止あり)
車両番号:12031 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:ふじみ野→若葉
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.4.12録音
音(YouTube) 22:23 
10000型と同じ音です。この時は、新河岸駅手前の踏切で立ち入りがあり、非常ブレーキで停車しています。川越市以遠では、弱い空調が動作しています。

チョッパ(更新車)
車両番号:13440 種別・行先:準急 池袋 収録区間:川越→志木
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'15.11.1録音
音(YouTube) 19:10 
チョッパのまま車体更新された車両の走行音です。更新内容は9000型に準じており、自動放送が装備されましたが、貫通扉のドアクローザー機構は装備されていません。

チョッパ(非常停止あり)
車両番号:12661 種別・行先:普通 川越市 収録区間:ふじみ野→川越
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'18.1.12録音
音(YouTube) 11:01 
マイナーチェンジ車の50番台の走行音。足回りに変更は無いため、音は30番台と全く同じです。川越駅の川越市寄り一つ目の所沢街道踏切で特殊信号発光機動作により川越駅停車直前に非常停止します。この踏切では、2017年~2018年前半にかけて非常停車が多かったですが、現在は対策が施されたようで、めったに停まらなくなりました。

チョッパ(更新車)(空転)
車両番号:12641 種別・行先:普通 池袋 収録区間:川越市→ふじみ野
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'22.10.6収録
音(YouTube) 10:23 
冷たい雨の降る中、東上線を行く10030型の走行音です。川越市駅と新河岸駅では、ほとんど空転が見られないにもかかわらず空転制御が行われています。初期にリニューアルされた車両での収録で、ドア上の案内表示が3色LEDとなっています。

チョッパ(更新車)(空転・滑走)
車両番号:13440 種別・行先:普通 川越市 収録区間:下赤塚→川越
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'22.3.22収録
音(YouTube) 31:13 
冷たい雨の降る中、東上線を行く10030型の走行音です。激しく空転・滑走しており、成増、和光市、志木、上福岡発車時には空転制御が行われているほか、みずほ台~鶴瀬~ふじみ野では、高速域でも空転し、100km/h超の回転数に達しています。空転・滑走しながらもハイペースでの運転で、柳瀬川~みずほ台~鶴瀬、ふじみ野~上福岡、新河岸~川越はほぼ無惰行運転です。川越で下車し、列車を見送ります。

チョッパ(空転・滑走)
車両番号:12641 種別・行先:普通 池袋 収録区間:成増→ときわ台
最高速度:85km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.2.9録音
音(YouTube) 9:04 
空転・滑走している走行音です。この時は、空転制御(自動的にノッチオフする機能)は、動作していません。

VVVF
車両番号:12032 種別・行先:普通 池袋 収録区間:川越市→ふじみ野
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.2.1収録
音(YouTube) 10:24 
東上線に2編成のみ存在するVVVF改造車の車窓動画です。パッとビジョンとドア開閉表示灯(開閉時に赤く点滅)が設置されています。

VVVF
車両番号:12032 種別・行先:快速 小川町 収録区間:和光市→川越
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'14.1.24録音
音(YouTube) 18:02 
VVVF改造車の走行音です。制御装置は60000系と同じで、変調時の音が大きいです。歯車比は1:6.53に変更されている。加速度は3.3km/h/s。

VVVF(非常停止あり)
車両番号:12639 種別・行先:準急 森林公園 収録区間:ふじみ野→川越市
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.11.8録音
音(YouTube) 11:11 
川越駅の川越市寄り一つ目の所沢街道踏切で特殊信号発光機動作により川越駅停車直前に非常停止します。特に異常は無く、運転を再開します。この踏切は直前横断が多いのか、保安装置の設置場所に問題があったのかよくわかりませんが、2017年~2018年前半にかけてよく非常停止していました。同じ踏切で非常停止した30000系の走行音を公開中です。

VVVF(空転・滑走)
車両番号:12032 種別・行先:快速 池袋 収録区間:川越→朝霞台
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.2.9録音
音(YouTube) 13:31 
VVVF改造車の雨天時の走行音です。空転はそれほど激しくはありませんが、滑走はやや激しいです。

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20000型
(形式消滅)
東武20000系
電機子チョッパ・140KW
製造初年:昭和62(1987)年

 非冷房で老朽化が進んでいた日比谷線直通用2000系を置き換えるため製造された3扉ロングシート車。車体長は18m。地下鉄直通用ということで 9000型同様電機子チョッパが採用された。2000系とは異なり、歯車比は高速向けとなっている。8両固定編成のみが存在した。用途が特殊であり、車体長や扉数も他の通勤車とは異なるため、日比谷線直通系統の運用のみに使用され、東武線内では北千住~南栗橋間でしか見ることができなかった。その後日比谷線では、20m4扉車による7連の列車に統一されることとなり、70000系に置き換えられ2017年から順次廃車となり、2020年3月、最後の1編成が運用を終えた。モハは全車廃車・解体され、クハの一部は20400型に改造され宇都宮線・日光線で使用されている。

車両番号:22811(廃車) 種別・行先:普通 中目黒 収録区間:東武動物公園→北春日部
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'13.2.7録音
音(YouTube) 6:09 
チョッパ音は9000系と同じで、モーター音は10000系列と同じ。歯車比は高速向けで、高速域の加速も良い。

車両番号:22812(廃車) 種別・行先:普通 中目黒 収録区間:東武動物公園→春日部
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'12.3.25録音
音(YouTube) 7:40 
なぜか車端部の風切音が大きく聞こえます。

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10000型 東武10000系
界磁チョッパ・140KW
製造初年:昭和58(1983)年

 8000型の後継車として製造された4扉ロングシートの通勤車。車体は9000型類似のステンレス製で、前面は併結を考慮し貫通扉が中央に設置されている。地下鉄直通用の9000型に対しこちらは地上線用ということで、東武では初の界磁チョッパ車となった。2、6、8、10両固定編成が製造されたが、8000型では多く存在する4両固定編成は製造されなかった。現在、8両固定・6両固定と2両固定の全編成が伊勢崎線系統に、10両固定の全編成が東上線に在籍しているが、増備は早々に10030型に移行したため少数派にとどまっている。なお、8両固定と2両固定は一時期東上線に在籍したこともあった。現在、更新工事が進められている。

車両番号:12005 種別・行先:普通 川越市 収録区間:柳瀬川→川越市
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'18.12.27収録
音(YouTube) 17:07 
未更新の10000系の車窓動画です。この時は、かなりハイペースで走っており、柳瀬川~みずほ台~鶴瀬、ふじみ野~上福岡ではほぼ無惰行運転、新河岸~川越でも国道16号線をアンダーパスする辺りまで加速し続けており、惰行時間が4秒ほどしかありません。

車両番号:12003 種別・行先:普通 池袋 収録区間:川越→ふじみ野
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'21.11.25収録
音(YouTube) 8:41 
未更新の10000型の走行音です。前回は1080pでしたが、こちらは4Kで収録しました。ふじみ野駅停車時には、回生ブレーキが失効しています。

車両番号:12003 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:志木→ふじみ野
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'11.10.24録音
音(YouTube) 9:26 
東急8000系(東洋)や西武2000系に近いモーター音です。東上線では10連4本のみの存在と、少数派です。この時は、各駅で、なぜか発車メロディーが鳴らず「1番線、ドアが閉まります。ご注意ください。」のアナウンスのみでした。

車両番号:19005 種別・行先:準急 池袋 収録区間:川越市→ふじみ野
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.11.10録音
音(YouTube) 9:39 
主制御器非搭載の車両(M2車)での収録です。HB-2000型CPの音が賑やかです。MGの音もよく聞こえます。

回生切
車両番号:12006 種別・行先:準急 川越市 収録区間:ふじみ野→川越
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.3.21録音
音(YouTube) 8:17 
回生ブレーキが切られていたようで、3駅すべてで回生が動作していません。8000型を思い起こす減速音です。

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9000型 東武9000系
電機子チョッパ・150KW
製造初年:昭和56(1981)年

 地下鉄有楽町線直通用として製造された4扉ロングシート車。地下トンネル内の発熱を抑えるため東武初の電機子チョッパ車となった。車体は東武初のステンレス製である。もともと他車との併結は考えられていないため中央に幌付き貫通路は必要ないことと、乗り入れ先の営団(現東京メトロ)7000系と非常口の位置を揃えたため、前面デザインは左右非対称となった。10両固定編成のみが8編成在籍する。第1編成は試作車の要素が強く、CPやドア開閉装置は8000型と共通で、床は緑色である。最後の第8編成は車体が10030型と共通の軽量ステンレスとなっている。地下鉄直通系統のほか、線内の準急や急行にも使用される。東武では東上線でしか見ることのできない車両である。なお、第2編成以降は副都心線直通対応工事と更新工事が同時に行われ、地下鉄副都心線、東急東横線・みなとみらい線にも直通している。

第1編成
車両番号:9201(廃車) 種別・行先:普通 川越市 収録区間:朝霞→川越市
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.11.21収録
音(YouTube) 24:53 
8000型と同じドアエンジン、緑色の床が特徴の9000型第1編成の走行音です。窓割は10000型と同じで、車端部の座席は4人掛けでとなっており、他の9000型(3人掛け)とは異なっています。TASC導入駅(このファイルでは朝霞台駅、志木駅と川越駅)では、この第1編成のみなぜか30km/h程度で回生ブレーキが切れます(他の9000型は低速域まで効いています)。この時は、全体的にのんびりとしたペースでしたが、新河岸~川越間だけずいぶん飛ばしていました。

第1編成(MG+HB2000型CP)
車両番号:9901(廃車) 種別・行先:普通 池袋 収録区間:川越市→ふじみ野
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'17.10.31録音
音(YouTube) 11:33 
補器類を搭載したモハ9900での収録です。第1編成はMGとHB-2000型CPの組み合わせとなっています。

第1編成(空転・滑走)
車両番号:9201(廃車) 種別・行先:準急 池袋 収録区間:新河岸→和光市
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'16.11.24録音
音(YouTube) 27:27 
第1編成の雨天時の走行音。空転・滑走とも激しいです。この時は、後続の快速が遅れており、退避するふじみ野駅では6分以上停車しています。その後、そこそこハイペースで頑張って走りますが、朝霞発車時に後続の急行元町・中華街行きに追いつかれ、そのまま和光市まで並走します。

車両番号:9205 種別・行先:各停 新木場 収録区間:和光市→小竹向原
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.1.1収録
音(YouTube) 14:26 
地下鉄線内を行く9000型の走行音です。地下トンネル内に電機子チョッパ音が響き渡ります。小竹向原駅で下車し、列車を見送ります。

車両番号:9907 種別・行先:各停 和光市 収録区間:小竹向原→和光市
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'22.3.10収録
音(YouTube) 13:25 
補機類を搭載したM'車で収録した地下鉄線内の走行音です。9000系では第7編成までMGを搭載しており、地下にMGの重たい音が響き渡ります。MG搭載車は近年大きく数を減らしており、東京の地下鉄線内を日常的に営業運転するMG搭載車は、このコメントを書いている時点(2023年12月20日)で、1編成のみ残った京成3400形と、この東武9000型のみとなっています。

軽いジェット音
車両番号:9304 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:ふじみ野→川越市
最高速度:95km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'19.2.7収録
音(YouTube) 10:03 
軽いジェット音がする9000型の車窓動画です。

空転・滑走
車両番号:9904 種別・行先:普通 川越市 収録区間:朝霞→ふじみ野
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'22.1.11収録
音(YouTube) 15:28 
雨の東上線を行く9000型の走行音です。空転・滑走とも激しいです。後半は雨が小降りになってきたので、滑走はほとんどしなくなりましたが、空転はしています。

車両番号:9206 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:和光市→川越
最高速度:100km/h マイク:AT9940 収録日:'10.4.6録音
音(Youtube) 23:08 
第2編成以降のドア開閉装置は10000型と共通となっています。一つ下で公開している異音車と同じ車両・同じ場所で、元の音に戻った走行音です。この時は、かなりキビキビとした走りで、全体的にスピードが速めです。

異音車(消滅)
車両番号:9206 種別・行先:各停(和光市から普通) 志木 収録区間:平和台→志木
最高速度:95km/h マイク:ECM-719 収録日:'07.11.20録音
音(YouTube) 17:09 
2007年頃の短い期間、何かの試験だったのか、他のモーターを積んだような、通常とは全く異なる音がしていました。低速域では東急8500系東芝車のような音で、高速域では内扇モーターのような音です。なお、この音がしたのは9206の新木場寄りのみで、同車の小川町寄りおよび他の車両は通常通りの音でした。2009年10月現在、ノーマルな音に戻っているのを確認しました。和光市駅でノーマルな9000型が対向で発車していきます。音の違いがよくわかると思います。元の音に戻った後(2010年収録)の音声をひとつ上で公開しています(このファイルと全く同じ車両・同じ場所で収録しました)。

車両番号:9207 種別・行先:各停(和光市から普通) 森林公園 収録区間:小竹向原→ふじみ野
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'11.12.10録音
音(YouTube) 29:30 
上のファイルと同じ場所でSP-TFB-2の収録です。東上線ふじみ野までの収録です。

MG+HS20型CP
車両番号:9902 種別・行先:普通 渋谷 収録区間:川越→みずほ台
最高速度:100km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'12.3.1録音
音(YouTube) 12:14 
補器類を搭載したモハ9900での収録です。第2~7編成はMG+HS-20型CPの組み合わせです。モーター音が若干異音ぎみです。

空転・滑走
車両番号:9906 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:和光市→志木
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'13.2.6録音
音(YouTube) 7:19 
雪の中を走行します。空転・滑走とも激しいです。

回生失効
車両番号:9204 種別・行先:各停 和光市 収録区間:氷川台→平和台
最高速度:80km/h マイク:DR-2d 収録日:'10.8.8録音
音(mp3) 2:12 3.04MB
回生失効しています。地下鉄線内での収録です。

第8編成(SIV搭載)
車両番号:9908 種別・行先:各停 和光市 収録区間:小竹向原→和光市
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.2.21収録
音(YouTube) 13:03 
10030型に準じた、補助電源装置がSIV、車体がビードプレスの軽量ステンレスの9000型第8編成の走行音です。地下鉄線内での収録です。

第8編成(SIV+HS20型CP)
車両番号:9908 種別・行先:各停 森林公園 収録区間:小竹向原→和光市
最高速度:80km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'18.2.14録音
音(YouTube) 13:47 
最終編成の第8編成のみ補助電源装置がSIVとなっています。CPは第2~7編成と同じHS-20型です。

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8000型 東武8000系
抵抗・130KW
製造初年:昭和38(1963)年

 東武初の新性能20mの通勤車。もちろん4扉車である。約20年間に渡り712両も製造され、民鉄一の両数を誇る代表的通勤車。モーター出力は130KW、MT比1:1の編成を組む。電制は装備されていない。ユニット車と1M車では、端子電圧の差からモーターの形式が異なり、音が異なる。初期に製造された車両は非冷房であったが、のちに冷改。後期に製造されたものは当初より冷房付きである。2、4、6、8両固定編成が存在し、2~10連で支線から本線優等列車まで幅広く使用された。初期の車両から順次更新工事が実施され、前面デザインが6050型類似のものに変わった。50000系列の増備に伴い廃車が進み、本線系統浅草~館林・南栗橋間と東上線池袋~小川町間からはすでに撤退、一時期全列車を担当していた野田線でも、60000系増備と10030型転属に伴い、急速に数を減らした。現在は、野田線のほか、亀戸線・大師線、東上線森林公園~小川町間・越生線、さらに群馬県内のローカル線運用に使用されており、野田線以外ではワンマン運転が行われている。一部の車両は3連化され800型・850型へと改造され、ワンマン化された2連と共に支線で使用されている。長い間東武の主力車両として活躍してきたが、2021年10月現在の在籍数は204両(800・850型を含む)と3分の1を下回った。2021年現在、200系「りょうもう」置き換え用の500系が優先的に製造されており、廃車は一段落となっている。

ユニット車
車両番号:8271 種別・行先:普通 春日部 収録区間:大宮→七里
最高速度:85km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'20.1.10収録
音(YouTube) 9:52 
令和の時代まで残った抵抗制御の通勤型電車、東武8000型の走行音です。FS396台車の後期型の走行音です。七里駅で下車し、列車を見送ります。

ユニット車
車両番号:8256(廃車) 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:上福岡→川越
最高速度:90km/h マイク:R-09HR 収録日:'09.2.23録音
音(mp3) 5:01 6.89MB
50km/hくらいまではJR211系に似た雰囲気の音。電制が無いため減速音は非常に静か。

ユニット車
車両番号:8211 種別・行先:準急 川越市 収録区間:新河岸→川越
最高速度:95km/h マイク:H1 収録日:'10.11.17録音
音(mp3) 2:31 3.47MB
こちらはH1での収録です。この編成は、本線(伊勢崎線)系統で動態保存されることになりました。

ユニット車(異音車)
車両番号:8236(廃車) 種別・行先:普通 森林公園 収録区間:鶴瀬→新河岸
最高速度:95km/h マイク:R-09HR 収録日:'09.2.23録音
音(YouTube) 7:28 
軽いジェット音で、起動音が10000型にそっくりです。10000形の回生切の走行音と合わせてお楽しみください。配電盤の調子が悪いのか、常に音が出ており、特に上福岡駅停車中には、とても大きな音がしています。

1M車
車両番号:8560(廃車) 種別・行先:準急 川越市 収録区間:ふじみ野→川越
最高速度:90km/h マイク:SP-TFB-2 収録日:'11.10.24録音
音(YouTube) 8:10 
起動時の音がユニット車と異なっています。

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5070系
(全廃)
東武5070系
抵抗(吊り掛け)・142KW
製造初年:
昭和28(1953)年(機器)
昭和59(1984)年(車体)

 7800系など吊り掛け式の旧型車の足回りを再利用し、8000型と同等の車体を新造した車体更新車。6両固定編成であり、伊勢崎線系統の準急を中心に使用されたが、10030型増備により晩年は全車野田線に集められた。機器の老朽化が進んでいたことと、30000系増備に伴い余剰となった8000型が野田線に大量に転入したため、2004年10月をもって全車廃車となった。

車両番号:5275(廃車) 種別・行先:普通 柏 収録区間:鎌ヶ谷→新鎌ヶ谷
最高速度:65km/h マイク:CM-S330 収録日:'01.12.25録音
音(mp3) 2:36 3.57MB
21世紀まで生き長らえた吊り掛け車。この音に懐かしさを感じられる方も多いのでは…。

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2000系
(全廃)
東武2000系
抵抗・75KW
製造初年:昭和36(1961)年

 地下鉄日比谷線直通用として製造された18m3扉の通勤車。もちろん直通規格を満たした高加減速車両だが、それまでの車両の約2倍の加速度を持っていたため、導入当初は乗客が将棋倒しになりそうになり、乗客から嫌われていたというエピソードはあまりに有名。当初4連を組み、のちに輸送力の増大に伴い6連、8連と増強され、晩年は全車8両固定編成を組んでいた。車両の構造上冷改が困難であり、また日比谷線へのATCの導入も決まっていたためチョッパ制御の20000系に後を譲り、1993年8月を持って全車引退した。なお、1985年頃から東武の鋼製の通勤車は塗装変更が始まったが、本形式は対象外となり、セイジクリームをまとった最後の形式となった。一部は2080系に改造され野田線で活躍したが、非冷房であることから短命に終わり、吊り掛け車より先に姿を消した。

車両番号:車番不明(廃車) 種別・行先:普通 中目黒 収録区間:日比谷→霞ヶ関
最高速度:70km/h マイク:CE-152 収録日:録音日不明
音(YouTube) 3:30 
京成赤電(東洋)と同じ音程ですが、音質は異なる。列車が日比谷駅に進入するところから霞ヶ関駅を出て行くところまで収録しました。
ブレーキの利きはかなり強烈だったと記憶しています(1分25秒付近から比較的強いブレーキをかけています)。
カセットテープ音源で、テープが痛んでいるため音質が悪くなってしまっています。やや混雑した列車での収録です。

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