相鉄線の走行音動画
20000系 8000系 新7000系(全廃)
20000系 |
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VVVF(SiC)・190KW |
製造初年:平成30(2018)年 |
都心直通の神奈川東部方面線事業のうち、東急線直通用として製造された車両。JR線直通用の12000系はJRE233系準拠となっているが、こちらは日立のA-trainを採用したオリジナル車で、車体幅は東急に合わせて2770mmとなっており、1989年に製造された新7000系の最終増備グループ以来およそ29年ぶりとなる狭幅車体の車両となった(ちなみに新7000系の車体幅は2800mmであり、それよりも若干狭い)。側扉はなぜか12000系同様の半自動対応で、開閉ボタンが各扉横に装備されている。これは直通先の東急車や東京メトロ車などには無い設備である(埼京線のE233系7000番台にも無い)。各扉上のLEDは、第1編成は21.5インチという特大サイズが1画面のみであったが、量産車の第2編成では早くも12000系に準じた2画面構成に変更された。直通先の東急車は2画面構成のため、第1編成も改造されるとみられます。足回りについて、制御装置は日立製でハイブリッドSiCのVVVFで、主電動機は190KWの6極モーターが採用されている。主電動機はについては、東急5177F、5178Fに採用されているものと同等とみられます。2020年8月現在、10連2本が存在し、今後は8両編成も製造される予定となっている。
20901 |
特急 横浜 |
湘南台→横浜 |
100km/h |
'19.4.9収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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8000系 |
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VVVF(GTO)・150KW |
製造初年:平成2(1990)年 |
大手私鉄の仲間入りなどで意気の上がるなか製造されたフルモデルチェンジ車。新6000系以来となる広幅車体が採用された。洗練されたスタイルで人気がある。この系列では走行性能を考慮し、モーター出力は150KW、6M4T編成となった。10両固定編成のみの存在である。8000系と9000系は日立製作所と東急車両の競作となっている。どちらも伝統の直角カルダンだが、その伝統もこの系列までとなった。事故で10両が廃車されたが、残りは塗装変更も実施され、活躍中。2015年より後期車の制御装置の更新が始まった。制御装置は9000系更新車と同じものが採用されている。また、2020年から車体のリニューアルが始まった。制御装置の更新と車体のリニューアルの対象から外された初期車は2020年から廃車が始まった。
走行音のページに8000系の走行音があります。
8218 |
特急 横浜 |
湘南台→横浜 |
100km/h |
'19.2.13収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
8230 |
特急 横浜 |
湘南台→横浜 |
90km/h |
'19.2.15収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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新7000系 (全廃) |
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抵抗・130KW VVVF(GTO)・180KW |
製造初年:昭和61(1986)年 |
7000系の増備車で車体デザインを変更したもの。最初の2編成は足回りは従来の7000系と共通で4M2T+2M2Tの編成を組むが、分割されることなく6M4Tの10両固定編成として使用された。のちに中間のTc車には転落防止用幌も設置された。第3編成からVVVFとなり、50番台に区分された。VVVF車は4M6T編成で、7751編成のみ2M3T+2M3T、その他は10両貫通編成を組む。その後12000系・20000系増備に伴い2018年から廃車が始まった。抵抗制御車は中間車2両を抜かれ8連2本となったが、2019年と2020年に1編成ずつ廃車され、抵抗制御車は全廃となった。VVVF車についても20000系の増備に伴い2020年から廃車が始まり、2020年11月、最後の1編成が運用を終え、全廃となった。
走行音のページに新7000系の走行音があります。
7366(廃車) |
特急 横浜 |
湘南台→横浜 |
85km/h |
'19.4.18収録 |
GoPro HERO 7 Black+SP-TFB-2 |
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